2012年5月31日木曜日

YOSHIMOTO Yumiko + Jozef Spodniak + Scotty

YOSHIMOTO Yumiko (electric guitar)
Jozef Spodniak (key, theremin, etc)
Scotty (djembe)

2012-05-31
8:00pm

Blaze
http://www.blaze-zizkov.cz/
http://cs-cz.facebook.com/blaze.zizkov
Husitská 43, Žižkov
Praha 3, Česká Republika



2012年5月13日日曜日

Irreversible Chance Meeting 3

石川雷太 (Erehwon)
岡本希輔 (コントラバス, コントラチェロ)
金澤美也子 (ピアノ, ヴォイス) from る*しろう
菊地びよ (舞踏)
徳田ガン (舞踏)
徳久ウィリアム (ヴォイス, 口琴)
秦真紀子 (ダンス)
吉本裕美子 (ギター)

2012年5月13日(日)
5:00pm~

入場無料

※投げ銭歓迎


会場: 白矢アートスペース
西武新宿線小平駅より徒歩1分
小平市美園町1-4-12
http://www7.ocn.ne.jp/~shiraya/artspace.html

お問い合わせ: tamatoy project
tamatoy@gmail.com
http://tamatoy.blogspot.com/

Irreversible Chance Meetingは秦真紀子さんとの共同企画で、ミュージシャン、ダンサー、舞踏家を交えて即興セッションを行うイヴェントです。2010年より毎年5月に東京・小平の白矢アートスペースで開催しています。
今年は試験的に投げ銭制を導入してみることにしました。強制ではありません。ほんのお気持ちだけでも構いませんので、お楽しみいただけましたらどうぞよろしくお願いします。

2012年5月5日土曜日

noise, dance


山口正顯 (sax) + 渡辺昭司 (dr) + 菖蒲谷徹 (pf)
吉本裕美子 (ギター) + 中西晶大 (ダンス)
西口夫妻 (朗読劇)「はじめの呼吸とおしまいの呼吸」
菖蒲谷徹 (pf) + 橋本英樹 (tp) + 若林一也 (as)

2012年5月5日(土)
4:30pm開場 5:00pm開演 (終演9:00pm頃)
1,500円
※飲み物持ち込み可
※会場内禁煙

不思議地底窟 青の奇蹟
地図 http://www.organvital.com/aonokiseki/map.gif
京王線・東急世田谷線 下高井戸駅下車東口より30秒
シネマ通り 下高井戸シネマ手前 居酒屋「ちえ」の並びの「きくや」の地下
世田谷区松原3-28-12 B1F
Tel&Fax:03-3324-5834

作曲家・ピアニストの菖蒲谷徹さんの企画にお招きいただきました。わたしが住んでいる最寄駅、下高井戸でのライヴは初めてです。
中西晶大(なかにしまさひろ)さんとの共演は2010年4月以来の2度目になりますが、今回持ち時間を約1時間(入れ替え時間込み)もいただいていて、非常に濃密なことになりそうです。出番は6時半以降の予定です。



不思議地底窟 青の奇蹟」はオルガンヴィトーという劇団が運営しているのですが、いかにも演劇の方が作ったらしい手作り感のある素敵なスペース。ここでの催し物に足を運んだこともあるし、以前は公演のないときに居酒屋営業していたのでチラシを置かせていただくために寄ることもありました。現在は稽古場含め多目的の貸しスペースとして運営しているようで、最近はどおりで前を通っても何もやっていなさそうな様子のことが多いです。

今日ライヴのために何年かぶりに足を踏み入れたら、なんと50センチ以上ぐらいの高さのステージがしつらえてありました。ステージは中西さんに踊ってもらうのにはむしろ手狭で、「下で演奏しますか?」とも言われたのだけれど、せっかくなのでわたしも壇上で演奏することに。途中変化をつけるために、多少ステージ上で位置を変えながら演奏したりしました。そのせいで集中力を欠いた演奏にならざるを得ない部分もあるのだけれど、中西さんとの共演ならあまりシリアスになりすぎるよりも、そういう自然体でちょうど良かったと思っています。

それにしても4組も出るのに持ち時間1時間というのは長い。入れ替え時間があるから正味50分ぐらいでしたが、今回はエレクトリック・ギター1本だけで通しました。弾くことなくなったらどうしようと思って、ドアチャイムや小物パーカッションも用意していたんだけれど、結局使わなかったです。最後は中西さんがわたしのケーブルをひっぱってギターから抜いて終了。実はまだもうちょっと演奏できそう、って思っていたのだけれど、時間的にもちょうど良いタイミングだったです。中西さん、ステージから一旦降りて観客に絡んでいると思ったら、あと時間がどれぐらいか菖蒲谷さんに尋ねていたみたい。

他の出演者は、最初の山口さんのグループが即興、西口さんご夫妻は台本を読みながらの朗読劇、最後の菖蒲谷さんのグループは普段即興もやるようですが今日は全部曲の演奏。企画者の菖蒲谷さんと共演者の中西さん以外全員初対面でしたが、他のグループの演目から打ち上げにいたるまで楽しく過ごしました。こんなにちゃんと打ちあがったのは久しぶりかも(いつも荷物が多すぎたり時間がなかったりして終わったあとも気が抜けないのです)。打ち上げはそのまま会場で行われたのですが、食べ物もおいしくお店の方も暖かくて本当によかったです。地元でのライヴっていいものだなぁとつくづく思いました。

2012年5月3日木曜日

忘れたいのに思い出せない vol.27

浅野廣太郎 (sax) + 安藤裕子 (sax)
すずきみきこ (guitar) + 木村プレス (guitar) サカモトノブカズ (trumpet)
安藤裕子 (sax) + 吉本裕美子 (guitar) + カワイヒトシ (drums) + フィリップ (bass)
直江実樹 (radio) + 小池実 (bass) + 山崎怠雅 (vocal&guitar)
なかおちさと (vocal&guitar)

8:00pm開場 8:20pm開演
1,500円 + ドリンク代

原宿live & Cafe JETROBOT
http://www.jetrobot.com/live_cafe_jetrobot/main.html
JR原宿駅竹下口より横断歩道を渡り左へ徒歩20秒
渋谷区神宮前1-19-11
原宿アッシュビル1F
tel:03-3423-4788

恒例の浅野廣太郎さん企画。安藤裕子さん、カワイヒトシさん、フィリップさんとの共演です。



ドラム、ベースに上モノというバンド編成。静かなところからはじまり、バンドらしい盛り上がりも経ていい感じに展開できた気がします。フィリップさん曰く「ソフトマシンっぽいジャズロック」。それはさすがに自画自賛としても、わりとそういう嗜好のあるメンバーが揃っていたのは確かかもしれないです。リズムのカッティングにまわったりフリーキーに弾きまくったり。ソフトマシンって基本的にはギターいないバンドだけれど、でもああいうエッセンスは大好き。

2012年5月1日火曜日

高原朝彦+吉本裕美子 ギターデュオ electric & acoustic

高原朝彦 (アコースティック10弦ギター, エレクトリック・ギター 他)
吉本裕美子 (エレクトリック・ギター, アコースティック・ギター)

2012年5月1日(火)
7:00pm 開場 7:30pm 開演

料金 2,000円 (1ドリンク付き)

綜合藝術茶房 喫茶茶会記
http://sakaiki.modalbeats.com/
地下鉄丸ノ内線 四谷三丁目駅 1番出口より徒歩3分
新宿区大京町2-4 サウンドビル1F
03-3351-7904 (営業時間のみ応対可)
E-mail: sakaiki@modalbeats.com

プロフィール


高原朝彦 TAKAHARA Asahiko
東京生れ。母方には長唄、琵琶を嗜む人が多く、母は中能島欣一に師事した山田流箏曲・師範。5歳でピアノ、12歳でギターをはじめ、その後、フルート、篠笛を独学。20代に、作曲家の故・宇井あきら氏に発声と歌唱を学ぶ。70年代後半にギターと作曲で活動を開始。数年後に10弦ギターに転向。ダンス、映画、テレビなどの音楽を担当。87~88年ミュンヘンに拠点を置き、同市のほかケルン、ハンブルクなどでソロ・コンサート。オスロでソロ・アルバムを録音(ECM/未発売)。2006年、インスタレーション作家・瀧澤潔、ダンサー・ごぢゃんと共にユニット「Pas de Trois」を結成。現在は、バロックを中心とした古典の様式感を活かした即興を目指し、ソロを中心に活動している。10弦ギターの他、稀にテナーリコーダー、プサルター、篠笛なども演奏。

吉本裕美子 YOSHIMOTO Yumiko
ロックバンドの活動を経て、2006年よりエレクトリック・ギターの即興演奏を開始。ダンスや朗読、映像との共演のほか、ソロ演奏も行う。2007年よりキッド・アイラック・アート・ホールの年越しイヴェント『除夜舞』参加。2008年、山田勇男の8mm短編映画『白昼夢』の音楽を担当。2009年、越後妻有アートトリエンナーレのヒグマ春夫パフォーマンス参加。2010年、ダンスの秦真紀子と共同で公演企画を行うtamatoy project開始。2012年、Tokyo Improvisers Orchestra参加。近年は現代HEIGHTS、喫茶茶会記など小スペースでの自主公演を数多く企画している。

ギターの名手、高原朝彦さんと初共演です。お互いエレクトリックギターとアコースティックギターと両方使用する予定です。



北里義之さん(音楽批評家)がライヴ評を書いてくださいました。

前半はアコースティック・ギターでのデュオ。鈴木ケンプさんからいただいたTakamineのエレアコを初めてライヴで使用しました。電池交換(すごくやりづらい)しようとしているうちにどうも内蔵プリアンプの接触を悪くしてしまい、音が全然出なくなってしまったので、当初は生の音をマイクで拾おうかなと考えていました。しかし、そういえばこないだACKidの公演で水滴装置の音を増幅するために小宮伸二さんが自作したコンタクトマイクをいただいたのがある、と前日に思いたってろくに家で試す時間もなく、当日マスキングテープでサウンドホールの近くに張り付けて、ギターアンプから音を出してみました。あまりアコースティックっぽい音にはならなかったので、アンプからはほんの少ししか出さなかったのですが、高原さんのギターの音とバランスをとるのに使ってみて良かったと思います。アコースティックでの音づくりはこれからもっと研究してみよう。

後半はエレクトリック・ギターでのデュオ。高原さんといえば10弦ギター(クラシック・ギター)ですが、実はエレクトリック・ギターも演奏すると伺っていて、一度聴いてみたいと思っていました。それが、まだそれをライヴで聴く機会もなく今回の共演の話が出て(なんと高原さんが一緒にやりませんかって打診してくださったのです)、それでは是非エレクトリックでも共演したいですと申し出てみました。そして、エレクトリック・ギターのライヴ録音の音源を聴かせていただいたのだけれど、それがエフェクターを駆使したかなりエグイ音も使っていて意外なおもしろさ。エフェクター好きのわたしにはとても興味深いものでした。実際に演奏してみて、わたしみたいなジャンキーな芸風でも高原さんとの共演そんなに違和感なし。アコースティックでの苦行のあとだけに(?)とても楽に弾けたなという感覚でした。

高原さんも是非またやりましょうというので、今後またデュオでのライヴを定期的にやっていけたらと思っています。