2019年7月30日火曜日

CD発売記念 bugs cry what (吉本裕美子 & 狩俣道夫) with 이동희 Dong-Hee Lee@高円寺グッドマン

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bugs cry what | bugs cry what (吉本裕美子 & 狩俣道夫) (CD / jigen 020)
2019年7月20日発売 2,000円+税 ©+℗ jigen productions

bugs cry what (吉本裕美子 guitar, daxophone, 狩俣道夫 flute, saxophone, voice, etc.)
with 이동희 Dong-Hee Lee (contrabass) from 韓国

2019年7月30日(火)
7:00pm 開場 8:00pm 開演
チャージ 1,800円 + 1ドリンク

高円寺グッドマン
http://koenjigoodman.web.fc2.com/
JR中央線 高円寺駅南口より徒歩1分
杉並区高円寺南3-58-17 プラザUSA 201
Tel. 090-9395-3576

プロフィール


狩俣道夫 Michio Karimata (flute, saxophone, voice, etc.)
沖縄県出身。米国ベルモント大学卒(作曲、音楽理論専攻)。卒業後、新宿ピットインでの演奏を皮切りに日本での演奏活動を始める。現在、フリーフォームの即興演奏を中心に、「愚弁」「波流乱満 地獄変」「ぬばたまり」等のユニット、灰野敬二とのデュオシリーズ等で活動中。
https://twitter.com/blinensen

吉本裕美子 Yumiko Yoshimoto (guitar, daxophone)
ロックバンドの活動を経て、2006年よりエレクトリック・ギターの即興演奏を開始。Water Tower Art Fest 2016(ブルガリア)他、国内外15カ国30以上の都市にて演奏。ダンスや朗読、映像など他ジャンルとの共演も多い。『白昼夢』(山田勇男/8ミリ/2008年)他の実験映画に音楽提供。
https://yoshimotoyumiko.blogspot.com/

이동희 Dong-Hee Lee (contrabass) from South Korea
百済芸術大学でジャズのインプロヴィゼーションを学び(2008~2010年)、米バークレー大学でAntonio Sanchez、Dave Holland、Abraham LaBorielなどのワークショップに参加。兵役後、韓国ジャズ第一世代のピアニスト、Im In Gunにより済州島に招聘され、韓国の伝説的なミュージシャンと交流。それから韓国国内の他、中国、日本、台湾、タイ、ラオス、ヴェトナム、アメリカ合衆国を放浪し、あらゆるスタイルの音楽を演奏するようになる。
兵役時代の約2年間(2011~2013年)、DMZ(非武装地帯)と北方限界線に駐在した経験は2つに分断された朝鮮半島の深刻な問題について考える契機となり、それは現在の行動にも影響を与え続けている。
https://howtoeatsun.wixsite.com/dong

CDアルバム発売を機にbugs cry whatというユニット名をつけた狩俣道夫さんとのデュオのライヴです。当初ワンマンの予定でしたが、韓国から来日中の若手コントラバス奏者Dong-Hee Leeさんをゲストにお迎えします。Dong-Hee Leeさんとは昨年夏に韓国の済州島近くの小さな島、牛島でおこなわれたフェスティバルUdo Stockで出会いました。

2019年7月20日土曜日

「雑踏の宴vol.6」(踊りと音楽の百花繚乱)

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Juzu(吉村政信 guitar, 清水亮司 drums, 廣瀬寛 tuba, 梅澤妃美 dousa)
吉本裕美子 (guitar) × 秦真紀子 (dance)
斉藤直子 (dance) × 岩原智 (bass)
みーちょ・SU・てぃーる (dance) × 狩俣道夫 (fl, sax, voice, etc.)

2019年7月20日(土)
6:30pm 開場 7:00pm 開演
チャージ 1,500円 + 1drink

阿佐ヶ谷Yellow Vision
http://www.yellowvision.jp/
JR阿佐ヶ谷駅北口徒歩1分、高架ホーム脇の通り沿い
杉並区阿佐ヶ谷北2-2-2 阿佐ヶ谷北2丁目ビルB1
Tel. 03-6794-8814
E-mail: yellow_vision@lake.ocn.ne.jp

Juzuの梅澤さんからお誘いいただきました。今回は音楽×ダンスの組み合わせを集めての企画、わたしは旧知の秦真紀子さんとのデュオで出演します。

2019年7月17日水曜日

Olaf Hochherz, 清水博志, 織田理史(理央), 吉本裕美子

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“半動物”を模して自然の概念に似せた現象を意図的に発生させる
half animal synthesizerを演奏するサウンド・アーティスト、
Olaf Hochherz (from ドイツ) 来日

Olaf Hochherz (half animal synthesizer) from Germany
清水博志 (percussion、他)
織田理史(理央) (PC)
吉本裕美子 (guitar, daxophone)

2019年7月17日(水)
7:00pm 開場 7:30pm 開演
チャージ 1,500円
(飲食物販売なし・持込可・会場内禁煙)

Ftarri 水道橋店 (CD/Record Shop)
http://www.ftarri.com/suidobashi/
JR総武線 水道橋駅東口より徒歩5分
都営三田線 水道橋駅A1出口より徒歩3分
丸ノ内線/南北線 後楽園駅2番出口より徒歩8分
丸ノ内線 本郷三丁目駅2番出口より徒歩8分
文京区本郷1-4-11 岡野ビル地下一階 (金刀比羅神社向かい)
Tel. 03-6240-0884 (午後4~8時/休業日やライヴ時間中除く)
E-mail: info@ftarri.com

プロフィール


Olaf Hochherz (half animal synthesizer)
1981年独ヴッパタール生まれ。電子作曲、哲学とコンピューター・サイエンスを学んだ後、ワイマールのバウハウス大学、上海の同济大学、香港城市大学でMedia-Design/Media-Artの研究をおこなう。さまざまなフェスティバルで作品を発表し、ドイツ、台湾、中国でインスタレーション、また中欧、東アジア各国でパフォーマンスをおこなっている。不安定、自然発生、音の結合許容限度(associative capacity of sounds)を結びつけることに興味を持っている。
http://hochherz.klingt.org/

half animal synthesizer は“半動物”を模して自然の概念に似せた現象を意図的に発生させるシンセサイザー。ハイブリッドな電子アルゴリズムにより動物とエレクトロニクスによるさまざまなミックスのキメラを産み出す。記憶や物事との関係性を通して、コンピューターが歌うように、機械が動物としてふるまうように、サウンドを制御するインターフェースを開発。フィードバックのさえずりや環境音の記憶のようなサウンドを奏でる。この楽器は物事と動物への愛情をもって演奏することが許されている。
http://hochherz.klingt.org/?p=1314
http://vimeo.com/310045039

清水博志 Shimizu Hiroshi (percussion、他)
主に打楽器の演奏を通じて時間や人や人以外のものと関わっている。即興演奏を軸に多岐にわたるバンドで活動。phonografferとして採集音源を使った演奏の他アナログな手法を駆使した楽曲、舞台音響の制作をする。近年は音楽でなく音そのものに対する興味から演奏以外の表現も模索している。
https://hiroshi-shimizu.tumblr.com/

織田理史(理央) Masafumi Rio Oda (PC)
上智大学大学院哲学研究科にてドゥルーズについての修士論文で修士号取得後、アカデミックな哲学文献研究と自身によるユニークな哲学的立場の追求との間を自由に横断しながら、電子音楽や映像といった形でその実践ないしアウトプットを試みている。2019年には初のソロCDを発売。アート団体「SORAE」副代表。
https://twitter.com/rio_oda
https://www.youtube.com/watch?v=60jtwYll0eI

吉本裕美子 Yumiko Yoshimoto (guitar, daxophone)
ロックバンドの活動を経て、2006年より即興演奏を開始。Water Tower Art Fest 2016(ブルガリア)他、国内外15カ国30以上の都市にて演奏。ダンス・映像・朗読など他ジャンルとの共演も多い。『白昼夢』(山田勇男/8ミリ/2008年)他の実験映画に音楽提供。ホイミ、冬虫夏草に参加。2019年7月、狩俣道夫とのデュオCD「bugs cry what」(jigen 020)リリース。
https://yoshimotoyumiko.blogspot.com/

“半動物”を模して自然の概念に似せた現象を意図的に発生させるシンセサイザーを演奏するOlaf Hochherzさんが来日します。各出演者のソロと全員でのセッションをおこないます。

2019年7月13日土曜日

喫茶茶会記 深夜廟「真夜中の振り子」第20回

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喫茶茶会記 深夜廟
地下水脈をさぐる振り子のように茶会記の夜に漂う気配を掬い取る一人即興演奏会「真夜中の振り子」第20回

吉本裕美子 (guitar) ソロ

2019年7月12日(金)
深夜(土曜朝) 26:00~28:00

料金 2,000円 (1ドリンク付き)

綜合藝術茶房 喫茶茶会記
http://sakaiki.modalbeats.com/
地下鉄丸ノ内線 四谷三丁目駅 1番出口より徒歩3分
JR中央・総武線 信濃町駅より徒歩12分
新宿区大京町2-4 サウンドビル1F
Tel. 03-3351-7904 (営業時間のみ応対可)
E-mail: sakaiki@modalbeats.com

吉本裕美子 YOSHIMOTO Yumiko プロフィール

東京生まれ。ロックバンドの活動を経て、2006年より越後妻有アートトリエンナーレのヒグマ春夫パフォーマンスへの参加をきっかけにエレクトリック・ギターの即興演奏を開始。Water Tower Art Fest 2016(ブルガリア)他、これまで国内外15カ国30以上の都市にて演奏。ダンスや映像、朗読など他ジャンルとの共演も多い。『白昼夢』(山田勇男/8ミリ/2008年)他の実験映画に音楽を提供。2014年、自主制作のギターソロCD-R「真夜中の振り子」発表。2016年、リトアニアのミュージシャンとのトリオによるCD「Yoshimoto/Griciute/Mikalkenas」(Sculdubuldu)発表。ホイミ、冬虫夏草などのバンドに参加。
https://yoshimotoyumiko.blogspot.com/

4ヶ月ごとの喫茶茶会記深夜廟、第20回目です。緊張感を伴いながらも深夜ならではのリラックスした雰囲気が入り混じるこのライヴ、お時間のある方は是非お気軽に足をお運びいただければと思います。午前2時より40~50分×2セット、たっぷりソロで演奏します。この日、お店は丸ノ内線始発(荻窪方面5:30am)まで営業します。

2019年7月7日日曜日

ホイミング Vol.6

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桃鏡
百川こうぞう (guitar, vocal) from スカルボ
森マサノブ (guitar, vocal, etc.)
Rie Fukuda (synthesizer, 詩)
ホイミ (みほ keyboard, えこ trumpet, りか bass, 千草 drums, 吉本裕美子 guitar)

2019年7月7日(日)
6:00pm 開場 6:30pm 開演
チャージ 1,000円 + ドリンク

阿佐ヶ谷 天
http://asagaya-ten.com/
JR阿佐ヶ谷駅北口徒歩1分
駅を背に線路沿いの道を左(荻窪方面)へ40~50m、酒蔵駒忠の看板の手前を右折、突き当りの右角。小さめのラスタカラーの看板が目印です。
杉並区阿佐谷北2-1-5 B1F
E-mail: ten.asagaya@gmail.com

ホイミのリーダー、みほさんのお誕生日記念。田畑満さんとのデュオのCDを発表しているRie Fukudaさん、かつてNew Waveバンドで活躍し以前対バンしたときはリズムマシーンも利用していた森マサノブさんのギター弾き語り、都内ライヴハウスで長年活動している3ピースロックバンドのスカルボのヴォーカル/ギター百川こうぞうさんのソロギター弾き語り&インスト、そして桃鏡の5組盛りだくさんのライヴです。

2019年7月5日金曜日

山崎幹夫 8ミリフィルムオリジナル作品上映 × 即興演奏 吉本裕美子(ギター、ダクソフォン)+ 鈴木ちほ(バンドネオン)

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『散る、アウト。』(1984年/8mm/24分)
監督:山崎幹夫
出演:犬飼久美子, 神岡猟, 映像通り魔メンバー
音楽:勝井祐二(デフォルメ) ※生演奏はありません

『銀河のどんぶり直し』(2007年/8mm/55分/サイレント)
監督:山崎幹夫
ライヴ演奏:吉本裕美子(ギター、ダクソフォン)+ 鈴木ちほ (バンドネオン)

2019年7月5日(金)
7:00pm 開場 7:30pm 開演
チャージ 1,500円 + ドリンク

Giee
http://giee.jp/
国分寺駅北口より徒歩3分
国分寺市本町2-3-9 三幸ビルB1
Tel.042-326-0770

プロフィール


山崎幹夫
1959年東京生まれ。中学生の時に自宅のタンスに8ミリカメラがあるのを発見、友人と映画ごっこを始める。高校生(都立国分寺高校)の時にはクラスの文化祭の出し物として8ミリ映画を製作。2007年までは8ミリフィルムメインで作品を制作する。2018年、有料で公開した作品数が100本に到達した。
http://blog.goo.ne.jp/gootari

吉本裕美子
東京生まれ。ロックバンドの活動を経て、2006年より越後妻有アートトリエンナーレのヒグマ春夫パフォーマンスへの参加をきっかけにエレクトリック・ギターの即興演奏を開始。Water Tower Art Fest 2016(ブルガリア)他、国内外15カ国30以上の都市にて演奏。ダンス・映像・朗読など他ジャンルとの共演も多い。『白昼夢』(山田勇男/8ミリ/2008年)他の実験映画に音楽提供。ホイミ、冬虫夏草などのバンドに参加。2019年7月、狩俣道夫(flute/saxophone/voice/etc.)とのデュオbugs cry whatのCD「bugs cry what」(jigen 020)リリース。
https://yoshimotoyumiko.blogspot.com/

鈴木ちほ
少期から高校までピアノを経験。中学校の時に吹奏楽部に入り、名前に惹かれパーカッションを担当。和太鼓チームに入門し長い間和太鼓を叩くも、原材料の事を考えると息が詰まりその後、映画美学校にて音楽理論、レコーディングを学ぶ。タンゴの巨匠アストロ・ピアソラの音楽に痺れる程の感銘をうけバンドネオンを手にする。8割型独学で過ごしたため、タンゴからは遠のきJAZZや即興音楽に自然と興味を持つようになる。
2013年よりリーダーバンド「惑星ポルチーニ」をはじめる。メンバーはコントラバスに岩見継吾氏、ギターに荻野やすよし氏を迎える。藤井郷子氏、板橋文男氏、類家心平氏など多大な影響をうけ、強いて言うなればフリーJAZZを目指す。また国内外で活躍し、独自の世界を切り開いているコントラバス奏者齋藤徹氏の音楽にも啓蒙し、即興音楽に挑戦。2015年より即興バンド「冬虫夏草」に参加。バンドネオンという楽器で独自の音楽表現を目指す。
https://ameblo.jp/oioichipori/

山崎幹夫監督のサイレント映像作品『銀河のどんぶり直し』に鈴木ちほさんとのデュオによる生演奏で音楽をつけます。山崎監督が自宅の窓からの定位置で1コマ/10分の撮影で1年超撮り続けたミニマルで実験的な映像作品ですが、55分サイレントということもあり上映される機会は非常に限られていました。併映『散る、アウト。』は山崎監督の北海道での学生時代、“映像通り魔”としてグループ制作をおこなっていた最後の作品。両作品ともオリジナル8ミリフィルムで山崎監督自身により映写されます。