2021年2月28日日曜日

吉本裕美子 meets 木村由「真砂ノ触角 ―其ノ拾九―」

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木村由 (dance)
吉本裕美子 (guitar, daxophone)

5:00pm 開場 5:30pm 開演
料金:2,000円 (1ドリンク付き) 完全予約制
会場:東京都新宿区内 (予約時にお知らせ致します)

予約/問い合わせ:
yumiko.yoshimoto@gmail.com (吉本)
dp@mushi.info (木村)

出演者プロフィール

木村由 / KIMURA Yu (dance)
幼少の頃、団地の集会場でモダンダンスと会い、踊りの世界に足を踏み入れて以来、踊りと共に過ごしている。中條富美子に約20年モダンダンスを師事。NYで活躍しているエイコ&コマに影響を受ける。1992年神奈川県現代舞踊協会奨励賞受賞。数々のモダンダンス作品に出演する傍ら、自らの踊りを求め作品を作り始める。「ダンスパフォーマンス蟲」主宰。ちゃぶ台の上で踊る「ちゃぶ台ダンス」を毎年「夏至」と「冬至」に行っている。美術家や音楽家とのコラボレーションも多数展開。即興ダンサーとしてその場の空間を見出す試みに夢中。
http://mushi.info/

吉本裕美子 / YOSHIMOTO Yumiko (guitar, daxophone)
ロックバンドの活動を経て、2006年より越後妻有アートトリエンナーレのヒグマ春夫パフォーマンスへの参加をきっかけにエレクトリック・ギターの即興演奏を開始。Water Tower Art Fest 2016(ブルガリア)他、国内外で演奏。ダンスや映像、朗読など他ジャンルとの共演も多い。『白昼夢』(山田勇男/8ミリ/2008年)他の実験映画に音楽を提供。リトアニアのミュージシャンとのトリオによるCD「Yoshimoto/Griciute/Mikalkenas」(Sculdubuldu/2016年)、狩俣道夫とのデュオCD「bugs cry what」(jigen-020/2019年)リリース。ホイミ、冬虫夏草などのバンドに参加。
https://yoshimotoyumiko.blogspot.com/

年2回続けてきた木村由さんとのデュオ、もともと隠れ場的なスペースでの公演ではありましたが、今回は事情により、予約者のみに会場の場所をお知らせします。

2021年2月23日火曜日

内橋和久, 大隅健司, 筒井響子, 吉本裕美子 daxophone quartet and more

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内橋和久 (daxophone)
大隅健司 (daxophone)
筒井響子 (daxophone)
吉本裕美子 (daxophone)

2021年2月23日(火・天皇誕生日)
7:00pm 開場 7:30pm 開演 (予定)
料金 2,500円 (定員20名/完全予約制)

2月14日(日)より予約受付開始
件名に「2/23予約」と明記のうえ、お名前と人数を下記アドレスまでお願いいたします。
yumiko.yoshimoto@gmail.com (吉本)

アトリエ第Q藝術 1Fホール
https://www.seijoatelierq.com/
小田急線 成城学園前駅 南口・北口より徒歩3分
世田谷区成城2-38-16
Tel. 03-6874-7739
E-mail: q.art.seijo@gmail.com

※ご入場の際はマスク着用・検温・手指消毒にご協力ください
※状況により開演時刻・内容など変更の可能性があります

照明/音響:アトリエ第Q藝術
記録撮影: 山崎幹夫
録音: M&N録音サービス

ダクソフォンは独ギタリスト、ハンス・ライフェル(Hans Reichel 1949~2011)が考案した創作楽器。ピエゾ・ピックアップが内蔵された木製の「サウンドボックス」にとりつけた「タング」と呼ばれる様々な形の木の薄板を弓で擦ったり叩くなどして演奏する。「ダックス」と呼ばれる木の塊でタングを押さえる位置により音程のコントロールなどができる。弦楽器のようにメロディアスに歌ったり、パーカッションのようにリズムを刻んだり、また人間の声や動物の鳴き声のような楽器の見た目からは想像ができない音を奏でることができる。

出演者プロフィール

内橋和久 Kazuhisa Uchihashi (guitar/daxophone)
ロック、ジャズ、現代音楽、ポップミュージック、あらゆる音楽シーンを無尽に横断、即興演奏とコンポジションの融合を図るギタリスト、作・編曲家、プロデューサー、世界屈指のダクソフォン演奏家。結成31年目になるインプロヴィゼーショントリオ「アルタード・ステイツ」主宰。舞台芸術では1980年代から「維新派」の音楽監督を務めるほか、東野祥子、鈴木ユキオなどのコンテンポラリーダンサーや宮本亜門(『三文オペラ』『サロメ』)や河原雅彦(『時計仕掛けのオレンジ』)、Lukas Hemleb(『Z』)、岡田利規(ミュンヘン四部作『No Theater』『No Sex』『The Vacuum Cleaner』『Opening Ceremony』)らとの共同作業で知られる。ミュージシャン共演歴も、世界各国の即興演奏家はもとより、高橋悠治などの現代音楽家からUA、細野晴臣、七尾旅人、青葉市子、くるり、Salyuなどのポップミュージシャンまで幅広い。近年はアジアのシーンを積極的に探求し、特にインドネシアのSENYAWAと結成したグループMAHANYAWAでは最強のコラボレーションを見せる。現在はヨーロッパと日本の往復のみならず、アジア諸国での演奏活動や各地の若者や子供を対象としたワークショップなど、活動は多岐にわたる。2002年から大阪で実験的ライブスペースBRIDGEを運営していたことでも知られている。フェスティバルビヨンドイノセンス主宰。ベルリン在住。
https://innocentrecord.com

大隅健司 Kenji Osumi (voice/daxophone)
1983年、新潟県出身。
2003年に声とドラムからなるバンド「恥骨」を結成。声、指揮、動き、鳴りもの、吹きものなどなど担当。木の声に惹かれ、ダクソフォンをはじめる。
2010年「JAZZ ART せんがわ」に出演、翌年より同フェスティバルにてキュレーターも務める。

筒井響子 Kyoko Tsusui (daxophone/ele./syn./vo./toy)
名古屋市出身。南米と即興演奏が好き。
2007年、ブラジルや即興や神楽の感覚で「NARCO」というユニットを始める。ブラジルのモレーノ・ヴェローゾ、ドゥドゥ・ツダ、アルゼンチンのフロレンシア・ルイス、トミ・レブレロなどとも共演。イベントの企画、主催もする。
2015年よりダクソフォンに取り組み始め、2018年頃からソロでも演奏している。

吉本裕美子 Yumiko Yoshimoto (guitar/daxophone)
東京出身。ロックバンドの活動を経て、2006年より越後妻有アートトリエンナーレのヒグマ春夫パフォーマンスへの参加をきっかけに即興演奏を開始。エレクトリック・ギターの他、近年はダクソフォンも演奏している。Water Tower Art Fest 2016(ブルガリア)他、国内外で演奏。ダンスや映像、朗読など他ジャンルとの共演も多い。『白昼夢』(山田勇男/8ミリ/2008年)他の実験映画に音楽を提供。bugs cry what、ホイミなどのバンドに参加。
https://yoshimotoyumiko.blogspot.com/

ダクソフォンの考案者、故ハンス・ライフェルさんと親しくされていた内橋和久さんは、ハンスさんが亡くなった後はハンスさんが使用していたダクソフォン、タングを受け継ぎ、世界随一のダクソフォンの第一人者として活躍されています。大隅さん、筒井さん、わたしはいずれも内橋さんのダクソフォン・ワークショップでご指導を受けてきました。今回初めてこの4名でのライヴが実現します。以前にもやったことがある大隅さん×筒井さん×わたしのトリオ、内橋さんのソロ、そして4名全員でのセッションをおこないます。

2021年2月13日土曜日

Juzu企画 ダクソフォン「未知との遭遇」

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Juzu (吉村政信 vocal&guitar, 清水亮司 drums, 廣瀬寛 tuba, 梅澤妃美 melodica)
コヒコロタロウ (小日山拓也 daxophone&etc., 三宅博子 clarinet, 石橋鼓太郎 cello)
吉本裕美子 (daxophone&talk)

2021年2月13日(土)
6:00pm 開場 6:30pm 開演 (予定) 4:00pm 開場 4:30pm 開演
チャージ 1,500円 + ドリンク

阿佐ヶ谷 天
http://asagaya-ten.com/
JR阿佐ヶ谷駅北口徒歩1分
駅を背に線路沿いの道を左(荻窪方面)へ40~50m、酒蔵駒忠の看板の手前を右折、突き当りの右角。小さめのラスタカラーの看板が目印です。
杉並区阿佐谷北2-1-5 B1F
E-mail: ten.asagaya@gmail.com

小日山拓也さんは、ベースやガムラン、その他さまざまな創作楽器を考案して演奏されるマルチ奏者なのですが、なんと最近ダクソフォンを作成しています。SNSに写真や短い演奏の動画などもアップされていますが、今回人前でのライヴで初お目見えするそうです。わたしは今回は木材についてのうんちくを語りながらのソロ演奏、あえて言えばデモンストレーション的なパフォーマンスになると思います。最後は組み合わせを変えたセッションも予定しています。