“半動物”を模して自然の概念に似せた現象を意図的に発生させる
half animal synthesizerを演奏するサウンド・アーティスト、
Olaf Hochherz (from ドイツ) 来日
Olaf Hochherz (half animal synthesizer) from Germany
清水博志 (percussion、他)
織田理史(理央) (PC)
吉本裕美子 (guitar, daxophone)
2019年7月17日(水)
7:00pm 開場 7:30pm 開演
チャージ 1,500円
(飲食物販売なし・持込可・会場内禁煙)
Ftarri 水道橋店 (CD/Record Shop)
http://www.ftarri.com/suidobashi/
JR総武線 水道橋駅東口より徒歩5分
都営三田線 水道橋駅A1出口より徒歩3分
丸ノ内線/南北線 後楽園駅2番出口より徒歩8分
丸ノ内線 本郷三丁目駅2番出口より徒歩8分
文京区本郷1-4-11 岡野ビル地下一階 (金刀比羅神社向かい)
Tel. 03-6240-0884 (午後4~8時/休業日やライヴ時間中除く)
E-mail: info@ftarri.com
プロフィール
Olaf Hochherz (half animal synthesizer)
1981年独ヴッパタール生まれ。電子作曲、哲学とコンピューター・サイエンスを学んだ後、ワイマールのバウハウス大学、上海の同济大学、香港城市大学でMedia-Design/Media-Artの研究をおこなう。さまざまなフェスティバルで作品を発表し、ドイツ、台湾、中国でインスタレーション、また中欧、東アジア各国でパフォーマンスをおこなっている。不安定、自然発生、音の結合許容限度(associative capacity of sounds)を結びつけることに興味を持っている。
http://hochherz.klingt.org/
half animal synthesizer は“半動物”を模して自然の概念に似せた現象を意図的に発生させるシンセサイザー。ハイブリッドな電子アルゴリズムにより動物とエレクトロニクスによるさまざまなミックスのキメラを産み出す。記憶や物事との関係性を通して、コンピューターが歌うように、機械が動物としてふるまうように、サウンドを制御するインターフェースを開発。フィードバックのさえずりや環境音の記憶のようなサウンドを奏でる。この楽器は物事と動物への愛情をもって演奏することが許されている。
http://hochherz.klingt.org/?p=1314
http://vimeo.com/310045039
清水博志 Shimizu Hiroshi (percussion、他)
主に打楽器の演奏を通じて時間や人や人以外のものと関わっている。即興演奏を軸に多岐にわたるバンドで活動。phonografferとして採集音源を使った演奏の他アナログな手法を駆使した楽曲、舞台音響の制作をする。近年は音楽でなく音そのものに対する興味から演奏以外の表現も模索している。
https://hiroshi-shimizu.tumblr.com/
織田理史(理央) Masafumi Rio Oda (PC)
上智大学大学院哲学研究科にてドゥルーズについての修士論文で修士号取得後、アカデミックな哲学文献研究と自身によるユニークな哲学的立場の追求との間を自由に横断しながら、電子音楽や映像といった形でその実践ないしアウトプットを試みている。2019年には初のソロCDを発売。アート団体「SORAE」副代表。
https://twitter.com/rio_oda
https://www.youtube.com/watch?v=60jtwYll0eI
吉本裕美子 Yumiko Yoshimoto (guitar, daxophone)
ロックバンドの活動を経て、2006年より即興演奏を開始。Water Tower Art Fest 2016(ブルガリア)他、国内外15カ国30以上の都市にて演奏。ダンス・映像・朗読など他ジャンルとの共演も多い。『白昼夢』(山田勇男/8ミリ/2008年)他の実験映画に音楽提供。ホイミ、冬虫夏草に参加。2019年7月、狩俣道夫とのデュオCD「bugs cry what」(jigen 020)リリース。
https://yoshimotoyumiko.blogspot.com/
“半動物”を模して自然の概念に似せた現象を意図的に発生させるシンセサイザーを演奏するOlaf Hochherzさんが来日します。各出演者のソロと全員でのセッションをおこないます。