2019年7月5日金曜日

山崎幹夫 8ミリフィルムオリジナル作品上映 × 即興演奏 吉本裕美子(ギター、ダクソフォン)+ 鈴木ちほ(バンドネオン)

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『散る、アウト。』(1984年/8mm/24分)
監督:山崎幹夫
出演:犬飼久美子, 神岡猟, 映像通り魔メンバー
音楽:勝井祐二(デフォルメ) ※生演奏はありません

『銀河のどんぶり直し』(2007年/8mm/55分/サイレント)
監督:山崎幹夫
ライヴ演奏:吉本裕美子(ギター、ダクソフォン)+ 鈴木ちほ (バンドネオン)

2019年7月5日(金)
7:00pm 開場 7:30pm 開演
チャージ 1,500円 + ドリンク

Giee
http://giee.jp/
国分寺駅北口より徒歩3分
国分寺市本町2-3-9 三幸ビルB1
Tel.042-326-0770

プロフィール


山崎幹夫
1959年東京生まれ。中学生の時に自宅のタンスに8ミリカメラがあるのを発見、友人と映画ごっこを始める。高校生(都立国分寺高校)の時にはクラスの文化祭の出し物として8ミリ映画を製作。2007年までは8ミリフィルムメインで作品を制作する。2018年、有料で公開した作品数が100本に到達した。
http://blog.goo.ne.jp/gootari

吉本裕美子
東京生まれ。ロックバンドの活動を経て、2006年より越後妻有アートトリエンナーレのヒグマ春夫パフォーマンスへの参加をきっかけにエレクトリック・ギターの即興演奏を開始。Water Tower Art Fest 2016(ブルガリア)他、国内外15カ国30以上の都市にて演奏。ダンス・映像・朗読など他ジャンルとの共演も多い。『白昼夢』(山田勇男/8ミリ/2008年)他の実験映画に音楽提供。ホイミ、冬虫夏草などのバンドに参加。2019年7月、狩俣道夫(flute/saxophone/voice/etc.)とのデュオbugs cry whatのCD「bugs cry what」(jigen 020)リリース。
https://yoshimotoyumiko.blogspot.com/

鈴木ちほ
少期から高校までピアノを経験。中学校の時に吹奏楽部に入り、名前に惹かれパーカッションを担当。和太鼓チームに入門し長い間和太鼓を叩くも、原材料の事を考えると息が詰まりその後、映画美学校にて音楽理論、レコーディングを学ぶ。タンゴの巨匠アストロ・ピアソラの音楽に痺れる程の感銘をうけバンドネオンを手にする。8割型独学で過ごしたため、タンゴからは遠のきJAZZや即興音楽に自然と興味を持つようになる。
2013年よりリーダーバンド「惑星ポルチーニ」をはじめる。メンバーはコントラバスに岩見継吾氏、ギターに荻野やすよし氏を迎える。藤井郷子氏、板橋文男氏、類家心平氏など多大な影響をうけ、強いて言うなればフリーJAZZを目指す。また国内外で活躍し、独自の世界を切り開いているコントラバス奏者齋藤徹氏の音楽にも啓蒙し、即興音楽に挑戦。2015年より即興バンド「冬虫夏草」に参加。バンドネオンという楽器で独自の音楽表現を目指す。
https://ameblo.jp/oioichipori/

山崎幹夫監督のサイレント映像作品『銀河のどんぶり直し』に鈴木ちほさんとのデュオによる生演奏で音楽をつけます。山崎監督が自宅の窓からの定位置で1コマ/10分の撮影で1年超撮り続けたミニマルで実験的な映像作品ですが、55分サイレントということもあり上映される機会は非常に限られていました。併映『散る、アウト。』は山崎監督の北海道での学生時代、“映像通り魔”としてグループ制作をおこなっていた最後の作品。両作品ともオリジナル8ミリフィルムで山崎監督自身により映写されます。