中里広太 (DJ) ※急病により出演キャンセルになりました
吉本裕美子 (Guitar)
秦真紀子 (Dance)
徳田ガン (Butoh)
宣伝美術/村山恵一郎
協力/早川誠司
2013年7月15日(月) 海の日
4:30pm 開場 5:00pm 開演
料金:前売り1,500円 当日2,000円
キッド・アイラック・アート・ホール 5階ギャラリー
http://www.kidailack.co.jp/
京王線・井の頭線 明大前駅より徒歩2分
世田谷区松原2-43-11
tel:03-3322-5564
プロフィール
中里広太 Nakazato Kouta (DJ)
1983年仙台市生まれ。宮城教育大学で学ぶ。2007年身体表現と映像作家ヒグマ春夫氏との映像がコラボした作品へ、音響として参加した。それ以来、即興で表現することの、楽しさ難しさを体験することで自分の道を模索し始める。その後、ダンス・演劇・映像などとのコラボレーション舞台を数多く経験する。また最近では、ピアノ・サックス・パーカッションなど、音楽家とのライブも行っている。
2008年 鎌倉・円覚寺境内(水と空気の変容展)参加
2009年 越後妻有アートトリエンナーレ2009 参加
2010年 会津漆の芸術祭参加、登米アートトリエンナーレ参加
2011年 2011アート@つちざわ 参加
吉本裕美子 Yoshimoto Yumiko (Guitar)
ロックバンドの活動を経て、2006年よりエレクトリック・ギターの即興演奏を開始。ダンスや朗読、映像との共演のほか、ソロ演奏も行う。2007年よりキッド・アイラック・アート・ホールの年越しイヴェント『除夜舞』参加。
2008年、山田勇男の8ミリ短編映画『白昼夢』の音楽を担当。
2009年、越後妻有アートトリエンナーレのヒグマ春夫パフォーマンス参加。
2010年、ダンスの秦真紀子と共同で公演企画を行うtamatoy project開始。
2012 年、The Tokyo Improvisers Orchestra参加。
近年は現代HEIGHTS、喫茶茶会記など小スペースでの自主公演を数多く企画している。
秦真紀子 Hata Makiko (Dance)
ふわふわ、うにょうにょ、ぐにゅぐにゅ・・・やわらかい身体と独自の言葉で擬音語ダンスを展開中。
丁寧に繊細に動きを淡々と静かに積み上げる、透明感のあるダンスを目指す。
小空間やギャラリーでのソロ公演の他、集団即興パフォーマンス、音楽・映像・詩人など様々なジャンルの表現者とのコラボにも参加。
2010年、ギターの吉本裕美子と共同で公演企画を行うtamatoy project開始。
徳田ガン Tokuda Gan (舞踏行為)
1969年、大学封鎖バリケード内にて安部公房『城塞』を演出する。
その時にW・ブレイク「想像は力である」という言葉が、私を支えた。
その後、及川広信さんが主宰する「アルトー館」にて、演劇やマイムをする。
26歳の夏、「VAV・STUDIO」にて舞踏に出会った。
あれから40年程が過ぎて、現在では、日々時間に拘束される一兵卒だ。
無駄とも思えるあの時間のゆるやかな流れに身をおけたのは、私の宝物だ。
外光が入るキッド5Fのギャラリーで即興コラボレーション。徳田ガンさんの企画です。同日7:30pmから1Fホールでは風巻隆さんとサム・ベネットさんによるライヴもあります。
中里広太さんが急性扁桃炎により39℃の高熱が出てしまったとのことで出演できなくなり、その連絡があったのが当日お昼すぎ。中里さんのサウンドを意識してエフェクターも選定していたのですが、音の担当が急遽一人だけになってしまいました。
最初は秦さんの無音ソロから始まり、わたしと秦真紀子さんのデュオ、わたしのソロ、徳田ガンさんとわたしのデュオ、そして前半の最後はマイクで拾った外の環境音で徳田ガンさんのソロ。もとから外の音をマイクで拾って自分の演奏とミックスすることを考えて用意していたのですが、それが幸いしたと思います。後半は徳田ガンさんと秦真紀子さんの無音デュオから始まり、途中から演奏で加わりました。最後は全員ギャラリーの外のベランダに出て終了。ベランダで演奏する、というのも実は狙っていました。