狩俣道夫 (flute, voice)
須郷史人 (drums)
山田光 (alto sax, etc.)
吉本裕美子 (guitar)
出演予定だった小谷まゆみさん(voice)は事情により不参加となりました。小谷さんの出演を楽しみにされていたお客様にはお詫び申し上げます。
2012年9月8日(土)
6:00pm開場 7:00pm開演
1,500円 + 1ドリンク
梅ヶ丘Crazy Cats
http://www.crazycats.org/livehouse/
小田急線梅が丘駅北口徒歩1分
ファミリーマートの隣の隣地下
世田谷区梅丘1-33-9 モンド梅ヶ丘ビルB1
Tel.03-3426-9012
live@crazycats.org
出演者プロフィール
狩俣道夫 / KARIMATA Michio
沖縄県出身。アメリカの某大学で現代音楽を中心に作曲と音楽理論を勉強し、卒業後新宿ピットインでの演奏を皮切りに東京での演奏活動を始める。現在、フリーフォームの即興演奏を中心に「愚弁」、「騾馬三世」、「鬼神」等のユニット、灰野敬二とのデュオシリーズ等で活動。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/karimata/
小谷まゆみ / KOTANI Mayumi from MIZTI
高校時代よりロックバンドのボーカルとしてライブハウスなどで活躍。オルタナティブバンドで日本を代表するプログレコンピレーションCDに参加。その時の楽曲がイギリスの民間団体『Ox Fam international』が2011年に発売したアルバムにアジアから唯一選ばれた。2010年からは國仲勝男と結成したMIZTIのVoiceとし定期的に活動し、ガトスミーティング、天田透、永田利樹などと共演。2011年9月おーらいレコードよりファーストアルバム『MIZTI』を発表。東京や沖縄などで定期的に活動中。
http://www6.ocn.ne.jp/~mizti/
須郷史人 / SUGOU Fumito
学生の頃より関西にてドラマー活動を開始。ロックやポップス、ファンクなどの
バンドでライブやレコーディングなどに参加するも、その後ジャズを志して上京する。そして都内を中心にジャズドラマーとして活動を続ける中で、より枠に囚われない自由なインプロヴィゼーションに面白さを見出し始めていた時期に加藤崇之(gt)や宅shoomy朱美(vo,pf)らと共演、完全即興演奏に開眼、傾倒し、その後は即興演奏を主軸に演奏活動を展開。現在は主に浅野廣太郎(sax), 村田直哉(turntable)との卍ゅくトリオ、浅野廣太郎(sax), 日野了介(wb)との新宿トリオ、森順治(reeds), 河野康宏(gt)とのトリオ、自身の即興演奏企画Tokyo Improvised Session、村田直哉(turntable)主宰の集団即興ユニットBabaaなどで活動中。
http://twitter.com/otimufogus
山田光 / YAMADA Hikaru
1988年生まれ。制御系サックス。サックスのフィードバックやプリペアドを研究。他にエレクトロニクス、ギターなど。2011年度はロシアのサンクトペテルブルグで活動していました。saint-petersburg improvisers orchestra, tokyo improvisers orchestraに参加。ポップスプロジェクトや録音・プロデュース業も。関心分野…フレンチポップ、ルーツサンバ、アフロポップ、トリスターノスクール、百科全書派、家内制手工業などなど。
http://ekytropics.blogspot.jp/
吉本裕美子 / YOSHIMOTO Yumiko
ロックバンドの活動を経て、2006年よりエレクトリック・ギターの即興演奏を開始。ダンスや朗読、映像との共演のほか、ソロ演奏も行う。2007年よりキッド・アイラック・アート・ホールの年越しイヴェント『除夜舞』参加。2008年、山田勇男の8mm短編映画『白昼夢』の音楽を担当。2009年、越後妻有アートトリエンナーレのヒグマ春夫パフォーマンス参加。2010年、ダンスの秦真紀子と共同で公演企画を行うtamatoy project開始。2012年、Tokyo Improvisers Orchestra参加。近年は現代HEIGHTS、喫茶茶会記など小スペースでの自主公演を数多く企画している。
http://www.myspace.com/yoshimotoyumiko
いろいろなデュオ、トリオの組み合わせで 即興セッションします。あえてバラバラなタイプのミュージシャンを集めてみたのでどんな感じになるか想像がつきません。
以下のように総当りデュオ6セットを行いました。
山田光+吉本裕美子
狩俣道夫+須郷史人
狩俣道夫+吉本裕美子
須郷史人+山田光
狩俣道夫+山田光
須郷史人+吉本裕美子
出演者全員、なかなかの曲者揃いというか、非常にコアな即興イヴェントだった気がします。どのデュオもそれぞれ違った味わいで一言では言い尽くせません。ブラシでサックスを叩く音をコンタクトマイクで増幅させながら吹くなど、アイディア豊かで面白い山田さん。さすがのベテランで芸達者、唯一無比の存在感のある狩俣さん。須郷さんは突飛なことはしないけれど、毎月学芸大学のお店でセッションリーダーをやっていることもあり、共演者のサポート能力に非常に長けています。
最後、須郷さんとのデュオはとてもやりやすくて、相当はじけた演奏になりました。やはりドラマーとのデュオはとても楽しいです。さっそく次のライヴ、14日(金)のCafe FLYING TEAPOTでもご一緒できるのが楽しみです。