2011年7月9日土曜日

THE POEMANS@群馬 現代詩資料館 榛名まほろば

THE POEMANS「POEMANCE LIVE」それでも詩は鳴り止まないっ!


出演
THE POEMANS
生野毅(ボイス), 新井隆人(ボイス/メタル・パーカッション)
GUEST
永澤康太(ボイス), 茂木康一(メタル・パーカッション), 吉本裕美子(ギター)

日時
2011年7月9日(土) 2:00pm-4:00pm

観覧料
1,500円(1ドリンク付き) 予約受付中
終了後懇親会あり 参加費1,000円

会場
現代詩資料館 榛名まほろば
http://homepage3.nifty.com/harunamahoroba/
北群馬郡榛東村広馬場1067-2 tel.0279-55-0665

連絡先
新井隆人 090-8048-1664 / 生野毅 090-7734-8254 / 榛名まほろば 0279-55-0665

THE POEMANS are ……
THE POEMANS(ポエーマンズ)は、生野毅と新井隆人を中心としたボイス・パフォーマンス・ユニット。
メンバーは固定化せず、変化流転していく。今回が初公演。

POEMANCE are ……
POEMANCE(ポエーマンス)は、POEM(ポエム)とPERFORMANCE(パフォーマンス)を合体させた造語。
THE POEMANSの活動に冠される。

生野毅(ボイス)
1964年生まれ。詩人・俳人・文芸評論家。東京在住。宇都宮アート&スポーツ専門学校文芸創作科講師。
多様なジャンルの批評やコラボレーションの企画に携り、朗読も積極的に行う。第一評論集『存在の飛抹』
を準備中。『図書新聞』誌に『俳句クロニクル』を連載中。

新井隆人(ボイス)
メタル・パーカッション 1965年生まれ。詩人。文学・美術・音楽愛好家。群馬在住。
エッセイ集『ジェストコーター』『あかなめとシーサー』『私撰・群馬の陶芸家』ほか。

永澤康太(ボイス)
1983年生まれ。詩人。東京在住。2005年現代詩手帖賞を受賞。2008年第一詩集『losedog』発表。
単独での朗読のほか、吉原洋一氏、橘上氏と朗読ユニット「?(サンズイ)」を結成し活動。

茂木康一(メタル・パーカッション/彫刻)
1973年生まれ。彫刻家。群馬在住。1991年、独自に鉄の彫刻を作りはじめる。1998年、榛東村にアトリエGRANKITSCHを開設。2000年、前橋アートコンペライブでグランプリ受賞。
2006年、アトリエにギャラリーを併設。2010年、第7回上毛芸術文化賞(美術部門)受賞。
高崎市美術館、榛東村耳飾館ほか、県内外で個展・グループ展多数開催。

吉本裕美子(ギター)
ロックバンドの活動を経て、2006年よりエレクトリック・ギターの即興演奏を開始。
ダンスや朗読、映像などさまざまなジャンルの表現者と共演、またソロ演奏も行う。
2007年よりキッド・アイラック・アート・ホール(東京)の年越しイヴェント『除夜舞』参加。
2008年、山田勇男の8mm短編映画『白昼夢』の音楽を担当。
2009年、越後妻有アートトリエンナーレ(新潟)のヒグマ春夫パフォーマンス参加。

交通

バス
  • 上越線高崎駅より 群馬バス しんとう温泉・伊香保行八之海道下車 徒歩5分
    行き 高崎駅11:20発 - 八之海道12:05着
  • 上越線高崎駅より 関越交通バス 群馬温泉行又は渋川行 群馬温泉やすらぎの湯下車 徒歩15分
    行き 高崎駅11:00発 - 群馬温泉11:40着
    行き 高崎駅11:40発 - 群馬温泉12:20着
    行き 高崎駅12:00発 - 群馬温泉12:42着
    行き 高崎駅12:40発 - 群馬温泉13:18着
    帰り 群馬温泉16:30発 - 高崎駅17:09着
    帰り 群馬温泉17:05発 - 高崎駅17:44着
    帰り 群馬温泉17:50発 - 高崎駅18:29着
    帰り 群馬温泉18:10発 - 高崎駅18:47着
  • 両毛線前橋駅より 関越交通バス 群馬温泉やすらぎの湯行 終点下車 徒歩15分(本数少なし)
  • 両毛線前橋駅より 日本中央バス しんとう温泉行 十二沢下車 徒歩10分(本数少なし)

自動車
  • 関越道前橋インター 30分 目標 群馬温泉やすらぎの湯 榛東南小学校そば
  • 関越道渋川・伊香保インター 25分 目標 榛東村八之海道信号 榛東南小学校そば
  • 伊香保温泉より 車 15分 目標 榛東村八之海道信号 榛東南小学校そば

詩人の生野毅さん、新井隆人さんによるパフォーマンス・ユニット、THE POEMANSの初公演に出演します。15分程度のソロ演奏と、出演者全員での共演に参加します。ちょっと不便そうな場所ですが、近所に温泉もあるようです。
「公共交通機関でお越しくださる方は、バスのアクセスが悪いので、新井又は生野までご相談ください。」とのことなので、人数が集まれば送迎などもあり得るかと思います。



吉本裕美子ギターソロ

左から生野さん、茂木さん、新井さん

右は永澤さん
榛名まほろばのサイトまほろば日誌13に店主の富沢さんが当日の様子を書いてくださっています。演奏は、ソロはちょっと思い通りにいかないことも多かったです。即興なので思い通りである必要は全然ないのですが…。生野さんとのデュオは、前回の江古田Cafe FLYING TEAPOTのときよりうまくいったと思います。観てくださった方からも、ソロよりも生野さんとの共演のときのほうが良かったとのご意見を伺いました。最後の全員でのセッションは、メタルパーカッションの音と詩の朗読と、音量をどちらにあわせたら良いものか悩んでいて何か中途半端になってしまったような気が。

懇親会はとても濃かったです。ロックギターということでもっと破壊的なものを期待された方もいたようです。地方であまり即興演奏に慣れていない方の前で演奏する場合、特にメロディアス寄りにしてしまうことが多いのですが、今日のお客様にはそういう配慮は無用だったのかもしれません。知人では前橋在住の映像作家・詩人の石井秀人さんがご来場くださって、たくさんお話ししました。以前はほとんどわたしが一方的に作品を拝見する間柄だったので、とても嬉しい気分。また、お客さんでご来場いただいていたイラストレーターの浅見恵子さんの作品を見せていただいたり。初対面の方なのですがなんと群馬県限定販売のゆうちょのダルマと滝のハガキをおみやげにくださいました。帰りの電車の中では、共演した永澤康太さんのお話しを根掘り葉掘り伺いつつ、途中眠ることもなく東京までご一緒しました。