2023年6月15日木曜日

トリスタン・ホンジンガー + 蜂谷真紀 + 溝辺隼巳 + 吉本裕美子

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トリスタン・ホンジンガー Tristan Honsinger (cello)
蜂谷真紀 (voice)
溝辺隼巳 (contrabass)
吉本裕美子 (guitar, daxophone)

2023年6月15日(木)
7:30pm 開場 8:00pm 開演
チャージ 2,000円 + ドリンク

Cafe FLYING TEAPOT
https://flyingteapot1997.wixsite.com/ekoda-flying-teapot
西武池袋線江古田駅北口より徒歩3分
有楽町線新桜台駅2番出口より徒歩5分
都営大江戸線新江古田駅A2出口より徒歩10分
東京都練馬区栄町27-7 榎本ビルB1
Tel: 03-5999-7971
E-mail: flyingteapot1997@yahoo.co.jp

トリスタン・ホンジンガー Tristan Honsinger プロフィール

1949年アメリカ合州国ヴァーモント州出身。ニューイングランド音楽院などで学ぶ。
1969年モントリオールで即興演奏を始め、デレク・ベイリーに触発されて1974年からヨーロッパに移住。デレクのCompany、ミシャ・メンゲルベルク、ハン・ベニンクのICP(Instant Composers Pool)、アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ、ペーター・コヴァルト、ペーター・ブロッツマンらのGlobe Unityに同時に参加し、フリージャズとインプロヴィゼーションの交錯するヨーロッパ即興シーンを縦横に駆け巡る傍ら、Katie Duckとの即興劇団“The Great Salt Lake Mime Troup”、近藤等則らと作った自身のグループ“This, That and the Other”では、即興と作曲の混合スタイルを始める。1983年近藤と初来日し浅川マキのアルバムに参加、91年には浅川のプロデュースで近藤、渋谷毅と“from the broken world”を発表した。1988年セシル・テイラーのヨーロッパグループのメンバーとなる。原田依幸、鈴木勲、豊住芳三郎、高瀬アキ、井野信義、堀川久子ら日本人ミュージシャンとの共演多数。
2010年からベルリンを拠点に極めて精力的に活動し、独自の即興観の集大成として音楽劇“Hopscotch”(石蹴り遊び)を各地で上演する。2013年日本ツアー、2014年日本カルテット“House of Wasps”を結成。2020年初の詩文集“Wander and Wonder”を出版、2023年1月コロナ禍のブランクを経て再びヨーロッパに戻った。

オランダICPオーケストラなどで活躍、セシル・テイラーやデレク・べイリー、近藤等則との共演で知られる伝説的ミュージシャン、トリスタン・ホンジンガーとの初共演です。トリスタン・ホンジンガーの演奏は2013年の来日時に何度か拝見しましたが、チェロを演奏するだけではなく、突然立ち上がって語り始めるなど演劇的な要素が多分にありました。そういった所作にも瞬発力高く反応していただけそうな上に、海外のミュージシャンとの国内外ツアー経験豊富な蜂谷真紀さん、鈴木伸明トリオや太陽肛門スパパーンなどのバンドから即興セッションまで多方面で活動、ICPオーケストラから影響を受けたという溝辺隼巳さんを加えたカルテットで演奏します。