2022年9月29日木曜日

レンソウフ (2022-09-29)

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原田節 (オンド・マルトノ)
星衛 (セロ, 和笛)
吉本裕美子 (ギター, ダクソフォン)
木村由 (ダンス)

2022年9月29日(木)
7:00pm 開場 7:30pm 開演
料金 予約 3,000円 当日 3,500円

ご予約・問合せ:アトリエ第Q藝術 q.art.seijo@gmail.com Tel.03-6874-7739

アトリエ第Q藝術 1Fホール
https://www.seijoatelierq.com/
小田急線 成城学園前駅 南口・北口より徒歩3分
東京都世田谷区成城2-38-16
Tel. 03-6874-7739
E-mail: q.art.seijo@gmail.com

出演者プロフィール

原田節 Takashi Harada (ondes martenot)
慶應大学卒業後渡仏、パリ国立高等音楽院オンド・マルトノ科を首席で卒業。日本人で初めてオンド・マルトノを独奏楽器として扱い、アジア初となる講座の開設、楽器としての語彙の開発、レパートリーの拡充、後進の育成にも力を注いでいる。また、先進的で豊かな創作力により、作曲家としての地位も確固たるものにしている。出光音楽賞、横浜文化奨励賞、ミュージック・ペンクラブ賞など受賞も多数。メシアンの「トゥーランガリラ交響曲」では世界各国のオーケストラと共演。これまでに演奏回数は、20カ国、300回以上に及んでいる。
https://harady.com/onde/

星衛 Mamoru Hoshi (cello, Japanese flute)
幼少期をアフリカ大陸(ローデシア・現ジンバブウェ)にて裸足で過ごす。チェロ、エレクトリックチェロで活動の一方、東京都無形文化財神田囃子を伝承、篠笛を吹き、獅子を舞う。舞踏と音楽の至福を希求、ケルト、アラブ・トルコなど民族音楽に傾倒、山下洋輔との出会いによって即興演奏に開眼。白崎映美&東北6県ろ~るショー!!など参加ユニット多数。新聞雑誌に雑文を執筆、著書に「聴覚刺激小説案内」(筆名・奥澤竹彦、音楽の友社)、アンソロジストとして「もの食う話」(文春文庫)など。詩歌は真鍋呉夫に私淑、連句の即興演奏的感覚に魅かれる。詩誌「鹿首」同人。

吉本裕美子 Yumiko Yoshimoto (guitar, daxophone)
ロックバンドの活動を経て、2006年より越後妻有アートトリエンナーレのヒグマ春夫パフォーマンスへの参加をきっかけにエレクトリック・ギターの即興演奏を開始。Water Tower Art Fest 2016(ブルガリア)他、国内外で演奏。ダンスや映像、朗読など他ジャンルとの共演も多い。『白昼夢』(山田勇男/8ミリ/2008年)他の実験映画に音楽を提供。リトアニアのミュージシャンとのトリオCD「Yoshimoto/Griciute/Mikalkenas」(Sculdubuldu/2016年)、狩俣道夫とのデュオCD「bugs cry what」(jigen-020/2019年)リリース。ホイミ他のバンドに参加。
https://yoshimotoyumiko.blogspot.com/

木村由 Yu Kimura (dance)
幼少の頃、団地の集会場でモダンダンスと会い、踊りの世界に足を踏み入れて以来、踊りと共に過ごしている。中條富美子に約20年モダンダンスを師事。NYで活躍しているエイコ&コマに影響を受ける。1992年神奈川県現代舞踊協会奨励賞受賞。数々のモダンダンス作品に出演する傍ら、自らの踊りを求め作品を作り始める。「ダンスパフォーマンス蟲」主宰。ちゃぶ台の上で踊る「ちゃぶ台ダンス」を毎年「夏至」と「冬至」に踊っていた。美術家や音楽家とのコラボレーションも多数展開。現在は、即興ダンサーとして、その場の空間を見出つつ、独自の踊りを模索中。コロナ禍で、劇場や稽古場が閉鎖された時にはマンションの屋上で毎週末、朝日と共に踊っていたのを切っ掛けに、2021年ペルーのアートフェス「El Atre del Sol」にオンライン参加。
http://mushi.info/

今年2月に千歳烏山TUBOで誕生したカルテット、今度は広い会場に場を移して再演します。20世紀戦間期にフランスで発明された電子楽器、オンド・マルトノの世界的第一人者、原田節(はらだたかし)さん、民族音楽から歌モノ、即興幅広い領域で著名な演者と共演する他、編集者・文筆家としての顔も持つ星衛(ほしまもる)さん、音楽家・美術家とのセッションに定評があるダンサー木村由(きむらゆう)さんとの豪華共演です。このメンバーでのライヴは2回目ですが、グループ名「レンソウフ」がつきました。