原田節 (オンド・マルトノ)
星衛 (セロ, 和笛)
吉本裕美子 (ギター, ダクソフォン)
木村由 (ダンス)
企画:奥原進
2022年2月26日(土)
6:30pm 開場 7:00pm 開演
料金 3,000円 + オーダー
(新型コロナ感染拡大状況により時刻など変更の可能性があります)
※2月19日追記 完全予約制となりました。
E-mail: tubo_kuma@yahoo.co.jp (お名前/人数/電話番号をご連絡ください)
各出演者もご予約承ります
※2月26日追記 若干数当日券あり
千歳烏山 TUBO
http://www.tubo.tokyo/
京王線千歳烏山駅北口より3分
世田谷区南烏山6-8-7楽多ビル2F
Tel. 03-5313-8151
E-mail: tubo_kuma@yahoo.co.jp
出演者プロフィール
原田節 Takashi Harada (ondes martenot)
慶應大学卒業後渡仏、パリ国立高等音楽院オンド・マルトノ科を首席で卒業。日本人で初めてオンド・マルトノを独奏楽器として扱い、アジア初となる講座の開設、楽器としての語彙の開発、レパートリーの拡充、後進の育成にも力を注いでいる。また、先進的で豊かな創作力により、作曲家としての地位も確固たるものにしている。出光音楽賞、横浜文化奨励賞、ミュージック・ペンクラブ賞など受賞も多数。メシアンの「トゥーランガリラ交響曲」では世界各国のオーケストラと共演。これまでに演奏回数は、20カ国、300回以上に及んでいる。
https://harady.com/onde/
星衛 Mamoru Hoshi (cello, Japanese flute)
幼少期をアフリカ大陸(ローデシア・現ジンバブウェ)にて裸足で過ごす。チェロ、エレクトリックチェロで活動の一方、東京都無形文化財神田囃子を伝承、篠笛を吹き、獅子を舞う。舞踏と音楽の至福を希求、ケルト、アラブ・トルコなど民族音楽に傾倒、山下洋輔との出会いによって即興演奏に開眼。白崎映美&東北6県ろ~るショー!!、スガダイロー「大群青」など参加ユニット多数。新聞雑誌に雑文を執筆、著書に「聴覚刺激小説案内」(筆名・奥澤竹彦、音楽の友社)、アンソロジストとして「もの食う話」(文春文庫)など。詩歌は真鍋呉夫に私淑、連句の即興演奏的感覚に魅かれる。詩誌「鹿首」同人。
吉本裕美子 Yumiko Yoshimoto (guitar, daxophone)
ロックバンドの活動を経て、2006年より越後妻有アートトリエンナーレのヒグマ春夫パフォーマンスへの参加をきっかけにエレクトリック・ギターの即興演奏を開始。Water Tower Art Fest 2016(ブルガリア)他、国内外で演奏。ダンスや映像、朗読など他ジャンルとの共演も多い。『白昼夢』(山田勇男/8ミリ/2008年)他の実験映画に音楽を提供。リトアニアのミュージシャンとのトリオCD「Yoshimoto/Griciute/Mikalkenas」(Sculdubuldu/2016年)、狩俣道夫とのデュオCD「bugs cry what」(jigen-020/2019年)リリース。ホイミ他のバンドに参加。
https://yoshimotoyumiko.blogspot.com/
木村由 Yu Kimura (dance)
幼少の頃、団地の集会場でモダンダンスと会い、踊りの世界に足を踏み入れて以来、踊りと共に過ごしている。中條富美子に約20年モダンダンスを師事。NYで活躍しているエイコ&コマに影響を受ける。1992年神奈川県現代舞踊協会奨励賞受賞。数々のモダンダンス作品に出演する傍ら、自らの踊りを求め作品を作り始める。「ダンスパフォーマンス蟲」主宰。ちゃぶ台の上で踊る「ちゃぶ台ダンス」を毎年「夏至」と「冬至」に行っている。美術家や音楽家とのコラボレーションも多数展開。現在は、即興ダンサーとして、その場の空間を見出つつ、独自の踊りを模索中。コロナ禍で、劇場や稽古場が閉鎖された時にはマンションの屋上で毎週末、朝日と共に踊っていたのを切っ掛けに、2021年ペルーのアートフェス「El Atre del Sol」にオンライン参加。
http://mushi.info/
20世紀戦間期に仏モーリス・マルトノによって発明された電子楽器、オンド・マルトノの世界的第一人者、原田節(はらだたかし)さんと初共演します。原田節さんは作曲/演奏/教育普及など現代音楽のアカデミックな領域からTV/映画などの商業音楽までマルチな活躍をされる一方、國仲勝男さん(ex.山下洋輔トリオ)や今回の出演メンバーの一人でもある星衛(ほしまもる)さん、またダクソフォンの考案者である独ハンス・ライフェルさんなど数多のミュージシャンと即興演奏で共演されています。今回、わたしにとっておなじみの共演者である木村由(きむらゆう)さんのダンス公演を観に行った際に客同士でお会いした奥原進さんの企画で、この豪華なライヴが実現することになりました。星衛さんとは7年前に詩人の条田瑞穂さんの朗読との共演でご一緒したことがありますが、久しぶりに共演できるのが楽しみです。