2016年11月12日土曜日

吉本裕美子 (guitar) × 鈴木ちほ (bandoneon) 大阪公演&セッション

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吉本裕美子 (guitar) × 鈴木ちほ (bandoneon)
豊永亮 (guitar) × 木村文彦 (perc)
荻野やすよし (guitar) × 宮本隆 (bass) × 松元隆 (drums)

2016年11月12日(土)
6:30pm 開場 7:00pm 開演
チャージ 2,000円 (with drink)

environment 0g [ zero-gauge ]
https://nuthings.wordpress.com/
阪神なんば線/地下鉄千日前線 桜川駅より徒歩3分
南海汐見橋線 汐見橋駅より徒歩4分
大阪市西区南堀江3-6-1 西大阪ビルB1F
E-mail: nuthingsjajouka@gmail.com

プロフィール


吉本裕美子 YOSHIMOTO Yumiko [guitar]
東京生まれ。ロックバンドの活動を経て、2006年より越後妻有アートトリエンナーレのヒグマ春夫パフォーマンスへの参加をきっかけにエレクトリック・ギターの即興演奏を開始。ギターの増田直行(陰猟腐厭)、サックスの広瀬淳二、ピアノの千野秀一、大正琴/音楽批評の竹田賢一、映画/ダンスの万城目純、ダンスの秦真紀子、花いけの上野雄次、詩人/ヴォイスの生野毅などジャンルを横断するさまざまな表現者と共演し、また喫茶茶会記の「深夜廟」やキッド・アイラック・アート・ホールの年越しイヴェント「除夜舞」などでソロ演奏を行う。
2008年、山田勇男の8ミリ短編映画『白昼夢』の音楽を担当。2014年、自主制作のギターソロCD-R「真夜中の振り子」発表。2016年4月、ベルギーOff - Record labelよりギターソロアルバム「Midnight Pendulim #0」デジタルリリース。同年6月、Water Tower Art Fest 2016(ブルガリア)他、ヨーロッパ8ヵ国で演奏。「阿吽の過呼吸」(w/ 須郷史人 drums、4+4=8 bass)、「lammtarra」(w/ 吉良憲一 double bass、露木達也 drums)、「冬虫夏草」(w/ 橋本英樹 trumpet、鈴木ちほ bandoneon、島田透 drums)などのバンドに参加。
http://yoshimotoyumiko.blogspot.com/

鈴木ちほ SUZUKI Chiho [bandoneon]
幼少期から高校までピアノを経験。中学校の時に吹奏楽部に入り、名前に惹かれパーカッションを担当。和太鼓チームに入門し長い間和太鼓を叩くも、原材料の事を考えると息が詰まりその後、映画美学校にて音楽理論、レコーディングを学ぶ。タンゴの巨匠アストロ・ピアソラの音楽に痺れる程の感銘をうけバンドネオンを手にする。8割型独学で過ごしたため、タンゴからは遠のきJAZZや即興音楽に自然と興味を持つようになる。
2013年よりリーダーバンド「惑星ポルチーニ」をはじめる。メンバーはコントラバスに岩見継吾氏、ギターに荻野やすよし氏を迎える。藤井郷子氏、板橋文男氏、類家心平氏など多大な影響をうけ、強いて言うなればフリーJAZZを目指す。また国内外で活躍し、独自の世界を切り開いているコントラバス奏者齋藤徹氏の音楽にも啓蒙し、即興音楽に挑戦。2015年より即興バンド「冬虫夏草」に参加。バンドネオンという楽器で独自の音楽表現を目指す。
https://twitter.com/momotan06771600

木村文彦 KIMURA Fumihiko [打楽器]
十代の頃より、ドラマーでバンド活動を始める。20代で 故河瀬勝彦氏 30代で つのだ☆ひろ氏に師事。1993年、内橋和久氏のMUSIC ACTION に参加して「即興」という表現方法と出会う。バンド活動を続けるかたわら、ドラマーとして即興演奏活動も開始する。2012年1月大阪造形センターにて打楽器奏者としてソロライブを開く。2012年、4月ファーストソロアルバム「キリーク」を宮本隆プロデュースのもと発表。音楽各誌より高い評価を受ける。以降、ソロ活動を中心にしながら身体表現者との共演も積極的に行っている。楽器のみにとどまらず、日用品なども打音として取り入れている。
http://kimurafumihiko.com/

豊永亮 TOYONAGA Akira [guitar]
1990年夏pou-fouに参加。1991年2月渡英。元ディス・ヒート this heatのチャールズ・ブレン Charles Bullen(gt)、チャールズ・ヘイワード Charles Hayward(ds)に会う。1992年pou-fouのデビューアルバム「Bird Chase」がソニーから発売。1993年、rompに参加し95年アルバム「a moment on the air」が F.M.N Sound factoryからリリースされる。1996年、初来日したチャールズ・ヘイワードと各地で共演する。97年、豊永も参加したチャールズ・ヘイワードの日本公演の記録が「escape from europe」、「near+far」の2枚のアルバムとしてLocus Solusからリリース(97)。2001年ソロアルバム「COLD AND CLEAN AND NO PEOPLE」を制作。2002年6月、パララックス・レコード主催のイヴェントにてソロ演奏。以降、現在に至るまでバンド活動と並行してソロ演奏も行う。2016年9月、チャールズ・ヘイワードとのduoスタジオアルバム「PUNK」(時弦プロダクション jigen-016)がリリースされる。

荻野やすよし OGINO Yasuyoshi [guitar]
2006年自己名義のグループ音・人・旅【oto na tabi】を結成、2010年1stアルバム発表で全国発売デビュー。同時期より即興演劇の音楽担当,JAZZ,ワールドミュージックの分野で活動を続ける。2007年より即興音楽のセッションを定期的に開催、兼ねてよりコンテンポラリーフォルクローレ、アラブ音楽に傾倒しつつも、日本人たるギターを創っていこうというアートスタイルで、作曲家・編曲家としても活動している。2007年より即興音楽のセッションを定期的に開催、ごろっぴあ主宰での水曜接音倶楽部、自己主宰でのインプロヴァイズドセッションを伊丹&梅田ALWAYSにて現在も継続中。2016年音・人・旅【oto na tabi】のニューアルバム「Glocal Happiness Departure」がリリースされた。
http://www.yasuyoshiogino.com/

宮本隆 MIYAMOTO Takashi [bass,sampler]
1985年より東京で様々なインディーズバンドで活動開始。95年、大阪でジャズロックグループ、時弦旅団(Time Strings Travellers)を結成。99年の3rdアルバム「still songs」(地底レコード配給)のリリース後、演奏活動を休止していたが、2011年「defreezed songs」で活動再開。同時期、木村文彦の作品「キリーク」をプロデュースしたのがきっかけとなり、CD制作レーベル時弦プロダクションとして活動を活発化させ、「existense」(磯端伸一with大友良英)、「火の環」(シェシズ)を発表。リーダーグループとして、時弦旅団の他、3Mirrors(with 木村文彦、石上和也)があり、他に即興を主体とした様々なユニット、あるいはソロでの即興演奏活動も行っている。
http://www.jigen-p.net/miyamoto-takashi

松元隆 Ryu_Matsumoto [drums]
サイケハードロックバンド「秘部痺れ」での活動の傍ら、電子音と生パーカッションによる即興演奏を志向し、OOHや長野雅隆バンド等で活動。エレクトリックとアコースティック打楽器を融合したソロ演奏を続けており、その可能性を探求している。

昨年より、東北、九州、そして海外へツアーしていますが、次は関西で演奏したいと思い、4年前に一度お会いしたことがある宮本隆さんにお願いしてライヴを企画していただきました。2011年のPERSPECTIVE EMOTION WEST〈透視的情動 関西 #1〉で出会った木村文彦さん、かつて東京で活動していた荻野やすよしさん、その他関西でアクティヴに活躍するミュージシャンが出演するライヴです。