竹田賢一 (大正琴)
川島誠 (alto sax)
吉本裕美子 (guitar)
2016年5月4日(水)
2:30pm 開場 3:00pm 開演
料金 2,000円 (1ドリンク付き)
綜合藝術茶房 喫茶茶会記
http://sakaiki.modalbeats.com/
地下鉄丸ノ内線 四谷三丁目駅 1番出口より徒歩3分
(現在1番出口は閉鎖中です
四谷消防所脇の2番出口または外苑東通りを越えた3番出口をご利用ください)
JR中央・総武線 信濃町駅より徒歩12分
新宿区大京町2-4 サウンドビル1F
03-3351-7904 (営業時間のみ応対可)
sakaiki@modalbeats.com
プロフィール
竹田賢一 TAKEDA Kenichi (大正琴 taisho-koto)
1948年東京に生まれた片肺日本人。1975年間章の勧めにより『ジャズ批評』、 『ジャズ』で音楽批評を開始。坂本龍一と「学習団」結成。1976年カテゴリーを越境した即興演奏集団「ヴァイブレーション・ソサエティー」を三浦崇史と結成。1979年「ヴェッダ・ミュージック・ワークショップ」を発足。大正琴即興独弾を始める。『同時代音楽』編集委員。1981年反ポップ・バンド「A-Musik」を結成。共訳著に『インプロヴィゼーション―即興演奏の彼方へ』(デレク・ベイリー著、工作舎)、音楽評論集に『地表に蠢く音楽ども』(月曜社)。
https://twitter.com/ktakeda_di
川島誠 KAWASHIMA Makoto (alto sax)
2008年からアルトサックスの即興演奏をはじめ、2015年、P.S.F. Recordsからソロアルバム「HOMOSACER」を発表する。
“homosacer、あるいはsacred human。凶暴さと美しさの同居したような川島のサックスは、日本フリージャズの精神に満ちている。表現という暗黙知の次元に存在するものに正面から掴み掛かる剥き出しの音楽行為は、表現不在の音楽の跋扈する時代には理解され難いかもしれない。フリーは手段であって目的ではないのだろう、如何に音を血肉化するか、音に自分を託すか、うち震える機微にどう迫るか。一様なパワープレイという指先の奴隷、あるいは一様な静寂という思考の奴隷から遠く離れ、無尽蔵の表現域に踏み込んでいく情熱。阿部薫、浦邊雅祥、望月治孝…身を削るような、世界にも類を見ない表現域に生きる日本のアルティスト群に、ひとりの才能が加わったように感じる。”(近藤秀秋)
http://kanpanelra.wix.com/homosacerrecords吉本裕美子 YOSHIMOTO Yumiko
ロックバンドの活動を経て、2006年より越後妻有アートトリエンナーレのヒグマ春夫パフォーマンスへの参加をきっかけにエレクトリック・ギターの即興演奏を開始。ダンスや朗読、映像との共演の他、喫茶茶会記の「深夜廟」やキッド・アイラック・アート・ホールの「除夜舞」などでソロ演奏を行う。2008年、山田勇男の8ミリ短編映画『白昼夢』の音楽を担当。2014年、自主制作のギターソロCD-R「真夜中の振り子」発表。阿吽の過呼吸、lammtarraなどのバンドで活動。
http://yoshimotoyumiko.blogspot.com/
川島誠さんは昨年PSFレーベルからソロアルバムを発表している注目の若手アルト・サックス奏者。ベテランの竹田賢一さんとのコントラストが楽しみです。