吉本裕美子 (guitar) × kawol (guitar, voice, etc.)
2015年8月17日(月)
7:30pm 開場 8:00pm 開演
チャージ 1,000円 + 1ドリンク
Bar GARIGARI
http://www.cinemabokan.com/
井の頭線池ノ上駅下車徒歩0分 (駅北側出口エレベータを降りた目の前)
世田谷区代沢2-45-9 飛田ビルB1F
Tel.03-3481-6997
Fax.03-5478-6889
プロフィール
kawol
10月7日生まれ。初めて耳を傾けた「音楽」は短波ラジオを通して聞こえて来たノイズの波。
12才でうたとギターを、14才で作曲を始める。
気がつけば「アラブ古典音楽とその楽器ウード研鑽の為」と称して1989年チュニジアに降り立ち、そのまま1年程遊学。(それらを、彼の地の巨匠アリ・スリティ氏に師事する機会を得る。)
色々な出合いの中で、スタジアム、劇場でのコンサート、 国営TV番組等に出演。
帰国後は秋元カヲル名義で様々なアーティスト達とのレコーディング、コンサート、TVラジオ等のメディア出演にギタリスト、アレンジャー、作詞家として参加。作曲家として、映画のサウンドトラック等も手がける。
1997年、自身の活動の器としての 家内制手工業盤インディペンデントレーベル「PLAKA for EARDRUM」を立ち上げ、2000年にはベーシスト越智泰彦氏とユニット "KOOKS" 結成。
2004年からは、ギターと声を軸にしたソロライヴシリーズ "kawol`s harmonic motion" を展開している。
2007年6月、移動する電車内での演奏という試み "kawol`s train motion" を開始。
2008年11月、インターネットストリーミングライヴ "kawol's live line" をベッドルームスタジオより配信開始。
2011年2月、インターネットラジオ放送 "kawol's radio station" をベッドルームスタジオより配信開始。
あらゆる形式を越境してゆく寡黙にして強度を持った意志としての「非国籍」音楽。
躓く指に振動する弦、呼気に震える咽喉。ただそれだけの。何にも拠らず、ただただ演奏すること。
https://sites.google.com/site/kawolofsamarkand/
吉本裕美子 YOSHIMOTO Yumiko
ロックバンドの活動を経て、2006年よりエレクトリック・ギターの即興演奏を開始。ダンスや朗読、映像との共演の他、喫茶茶会記の「深夜廟」やキッド・アイラック・アート・ホールの年越イヴェント「除夜舞」などでソロ演奏を行う。2008年、山田勇男の8ミリ短編映画『白昼夢』の音楽を担当。2009年、越後妻有アートトリエンナーレ(新潟)のヒグマ春夫パフォーマンス参加。現在、須郷史人、4+4=8とのトリオ「阿吽の過呼吸」、吉良憲一と露木達也とのトリオ「lammtarra」などで活動。
http://yoshimotoyumiko.blogspot.com/
自分自身の企画ではめったに共演者にギタリストを誘うことがないのですが、kawolさんとは、ぜひまたデュオで共演したいと考えていました。世界各国の民俗音楽に通底し無国籍サウンドを標榜するkawolさんは、かつてチュニジアに1年間滞在してウードを習っていたこともあるそうです。シンガーソングライターEpoのバックバンドをされていますが、そのライヴでは不思議ギタリストとしてメンバー紹介されたりもするとのこと。他では聴くことのできない一風変わったギターデュオの演奏、ぜひともご来場ください。