songs & improvisation
蜂谷真紀 (voice improvisation)
桂牧 (vocal & guitar)
吉本裕美子 (guitar) + 露木達也 (drums)
2011年9月17日(土)
6:00pm 開場 7:00pm 開演
チャージ 2,000円 + drink order
梅ヶ丘Crazy Cats
http://www.crazycats.org/livehouse/
live@crazycats.org
小田急線梅が丘駅北口徒歩1分
ファミリーマートの隣の隣
世田谷区梅丘1-33-9 モンド梅ヶ丘ビルB1
03-3426-9012
毎月十数本のライヴをこなし即興から曲まで自由自在のヴォイスパフォーマーの蜂谷真紀さん、offnoteレーベルの協力で数枚のアルバムを発表している異色シンガーソングライターの桂牧さんをお誘いして企画しました。わたしは露木達也さんとのデュオで出演します。最後に全員での即興演奏も予定しています。
今回、露木さんに共演をお願いしたのは、5月の「忘れたいのに思い出せない 国分寺編」で共演してみて、もっと違う感じでできるのではないかと思ったからです。今回の演奏は自分ではかなり気に入っています。ドラマーとの共演は大好きでいろいろな人とやっていますが、今回ライヴハウスのしっかりしたアンプで、久々納得のいく音で弾くことができました。出番を一番目にして、リハーサルのままセッティングを動かさないで済んだのも良かったかもしれません。露木さんは、「やっぱりデュオは難しい」とも感じたようなのですが。でも、コンパクトデジカメで録った動画をYou Tubeにアップしてくださいました。
桂牧さんは、ギャラリーでの完全に生音のみでのライヴを1度聴いたことがあるだけでした。今回はアコースティック・ギターにPodを使ってトレモロをかけるなど、少しエレクトリック仕様のライヴ。わたしの企画で、シンガーソングライターの方を誘ってライヴをやるというのは、今までなかったことなのですが、わたしの演奏も4月のLA CAMERAで観てくださって、その上で「良かったらライヴにお誘いください」とおっしゃるので、今回出演をお願いしてみました。
蜂谷真紀さんは、ときどき観に行っている大好きなヴォイス・パフォーマー。今年3月の震災翌週の蜂谷さんのライヴで、共演者が来られなくなってしまったためにフリーセッションとなったことがあったのですが、誰とでも楽しく演奏されていて、ただ観ているだけのお客さんにもとても気を配っていらっしゃいて、本当に素晴らしいひと時を過ごすことができました。蜂谷さんのソロはまだ観たことがなかったのですが、ヴォイスやいつも使っている小物だけではなく、ドラムを手のひらで叩いたり、会場を暗闇にして光るオブジェを振り回したり……。
そんなこんなで、芸風がまったく違う4人によるライヴだったのですが、逆に違うからこその一体感というか、最後の全員セッションも、とても不思議な感じになっておもしろかったです。またいつかこのメンバーでライヴを企画したいなと思っています。