REEL-1, REEL-2
2012年3月4日(日) 2:00pm~4:00pm
REEL-3, REEL-4
入場料 500円
六十里越街道雪まつり 月山志津温泉
雪旅籠の灯り
山形県西川町志津地区 月山志津温泉街内 志津会館2F
TEL:042-577-5971
主催:東北芸術工科大学 チュートリアル「ドキ山」
協力:月山志津温泉 雪旅籠の灯り実行委員会
お問い合わせ:090-4881-5416 (加藤) kato.itaru@aga.tuad.ac.jp
〈パーソナルフォーカス〉は、3分間(または1マガジン50フィート)の8ミリフィルム作品であれば、自由参加・無審査で上映するフィルムフェスティバルです。1978年、福岡のフィルムメーカーズフィールド(FMF)によって企画・開催され、紆余曲折ありながらも、そのスタイルをほぼ変えることなく今回21回目を迎えました。しかしながら国内で最も手軽なフィルムとして愛されてきた“フジカシングル8”が2年後には姿を消し、制作メディアとしての8ミリフィルムは未来像を描くことさえ難しくなってきました。
FMFからの最後の〈パーソナルフォーカス〉の呼びかけに、全国各地から寄せられた作品はなんと46本。デジタルメディア全盛のこの時代にあって、これは驚くべきことです。46本の8ミリフィルムは2時間半の長編フィルムとなり、一年間に亘って全国を巡る旅を続けています。いよいよ山形上映です!
上映作品
作品タイトル 作者名(年齢/出品回数) 在住地※年齢・在住地は2009年のものです。
REEL-1 シングル8 (18fps/24fps/mg.1tra./op./silent)
01.『満月』能登勝(52/04) 岡山02.『Good morning to you.』田中可也子(22/初) 山形
03.『こまどり アニマル ZOO』ほたるいか・ぷろだくつ(41/12) 東京
04.『無援の抒情』小口容子(45/初) 東京
05.『第3章』西田宣善(46/08) 東京
06.『砂肝とビール』内村茂太(35/02) 東京
07.『昭和51年1月3日〈8ミリ撮影人もまた死す〉』矢島中(故人/初)東京
08.『3min. Rock'n Reel!』宮田靖子(53/21) 福岡
09.『RE』山本宰(―/09) 福岡
10.『照映』水由章(48/14) 東京
11.『フジカブルー』大西健児(36/初) 東京
REEL-2 シングル8 (18fps/mg.1tra.2tra./silent)
12.『下北沢で逢いましょう』出射広海(47/初) 神奈川13.『輝く夜に』岡田彩希子(33/初) 大阪
14.『夏の残像-ぼくのおじいちゃん 1992夏-』大西健児(36/初) 東京
15.『芝生のニコル』新宅謙吾(35/03) 東京
16.『山形映画祭2009』加藤到(51/15) 山形
17.『夢幻』滄溟舎(―/02) 東京
18.『からくりどけい』黒岡洋一(65/06) 岡山
19.『芳一夜話』櫻井篤史(53/06) 京都
20.『andante』中原千代子(不明/06) 福岡
21.『ながめ』野上寿綿実(29/02) 茨城
22.『The Last Eight』森下明彦(不詳/09) 兵庫
REEL-3 スーパー8 (18fps/24fps/mg.1tra.2tra./op./CD/silent)
23.『ノーザンライツ』大西健児(36/初) 東京24.『1979年さよならチンチン電車』田村年弘(54/04) 福岡
25.『トイレットフェアリー』大西健児(36/初) 東京
26.『2009 MARS/PARIS』太田曜(56/03) 東京
27.『Lovers at shimokitazawa』高遠瑛(―/03) 東京
28.『恋 李恵眞』(27/初) 埼玉
29.『夜光(Night colors)』大西健児(36/初) 東京
30.『渋谷駅、東京、2009年10月』大谷高美(32/初) 東京
31.『夢の巡路』池田泰典(36/02) 東京
32.『ギフト 邱慕心』(25/初) 東京
33.『アルビレオ流星群』高遠瑛(―/03) 東京
REEL-4 シングル8 (18fps/24fps/CD/silent)
34.『vanishing-eight』川口肇(42/14) 東京35.『還る』福間ののこ(21/初) 大阪
36.『風の日曜』ヤジマチサト士(51/初) 東京
37.『断簡零墨Ⅱ』堀内孝寿(―/03) 福岡
38.『Jongno』大野聡司(32/初) 神奈川
39.『ひきはなれたフィルム(Curtained Film)』万城目純(―/13) 東京
40.『8月29日川崎』安武輝昭(34/04) 東京
41.『生態系作業』小池照男(58/03) 兵庫
42.『空という名の永遠』窪田浩一(47/初) 東京
43.『抹殺された言葉への記憶 1』平田正孝(62/05) 京都
44.『TSUMARI NO MATSURI』吉本裕美子(39/02) 東京
45.『フルーツバスケット』大橋勝(48/14) 大阪
46.『C'est fini !』前田敏行(53/13) 東京
「パーソナルフォーカス」は3分間の8ミリフィルム作品を無審査で上映するフィルムフェスティバル。わたしは『TSUMARI NO MATSURI』という作品を出品していて、3月4日(日)のREEL-4の中で上映されます。残念ながら上映会場に行くことができないのですが、この告知を見て足をお運びいただける方がいらっしゃいましたら幸いです。